【簡単に説明すると】
・Siriの声の正体は?
・アメリカの声優で2005年に収録
・2011年にSiriとして使われる
iOS5、iPhone4Sより標準搭載されることとなったアップルの音声アナウンス『Siri』。検索してくれたり目的地まで導いてくれたり他愛もない会話をしてくれるパートナーでもある。
そんな『Siri』の声の正体が誰か気になったことはないだろうか? 『Siri』の声の正体は女性声優であることがわかった。名前はスーザン・ベネット(Susan Bennett)。
アメリカのアトランタ市で声優として働くスーザンは、2005年7月の1ヶ月間、1日に4時間も使用用途が知らされていない膨大な文章を録音させられた。当時この音声は何に使うかわからなかったという。
それから6年後の2011年、アップルはスーザンの声を利用してiPhone4Sに『Siri』を搭載。
しかしスーザンはiPhoneを使用していなかったため、自分の声が『Siri』に使われているという事実を知らなかった。
ある日、iPhoneを使用している友だちから「Siriの声とあなたの声激似ね!」と連絡を受け、それが切っ掛けでiPhoneに自分の声が使われていることが知った。
スーザンは現在も声優を務め過去にはATMの案内音声や各メーカーのGPSも担当したという。
ここで書かれているスーザンの声は英語版で、日本語版はまた別の人だ。
一説によると、日本語版は音声合成と言われている。