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殺人・強姦なんでもありの激ヤバなロシアのサバイバル番組 実際に放送の方向で進む



【簡単に説明すると】
・シベリアで10ヶ月過ごすロシアのサバイバル番組
・問題視されるが実際に放送される方向で
・ルール無用でなんでもあり



2月に紹介したロシアで計画されていた究極のサバイバル番組『Game2:Winter』。

これは『バトルロワイヤル』や『ハンガーゲーム』のようなサバイバル番組で、マイナス40度のシベリアで10ヶ月サバイバル生活をするというリアリティショー。

24時間オンラインで生中継され、視聴者は応援するプレイヤーに必要なアイテムを送ることが可能。シベリアの荒野には2000台のカメラが設置されており撮影クルーは同行しない。そのほか参加者はそれぞれカメラを持ちそれで撮影することになる。行動範囲は900ヘクタールで東京ドーム192個分。

番組企画者であるロシアの大富豪のエフゲニー・ピャトゥコーブスキー(Yevgeny Pyatkovsky)は「参加者が死んだり、性的暴行をさせられるとしても、参加者達のどんな不満も受け入れるつもりはない」とした。

参加者は生存するためのルールが一切無く、番組制作陣は「暴力、飲酒、殺人、強姦、喫煙などが可能である。ただしロシアの法律に基づいて警察に捕らえられることにも留意しなければならない」と説明。つまり暴力などはやっては行けないというルールは無いが、発覚したら現実世界同様にロシアの法律に基づき逮捕される。

このサバイバルに生存した者にはは1億ルーブル(約2億円)の賞金が与えられる。複数生き残った場合は分け合うことになる。

・放送が現実化

この問題の番組『Game2:Winter』は実際には放送は無理だろうと言われていたが、既に参加者が決まっており各国から参加予定となっている。参加者は男15人、女15人の計30人でウェブサイトでは既にカウントダウンが始まっており、残り36日で放送開始となっている。

6月15日に参加者が集まり性病やメンタルチェックを行い実際に参加可能か確認するという。その後、参加者はGRUの元特殊部隊からサバイバルの指導を受けることになる。

番組に参加の際、出演者は番組進行中に生存していない可能性があるという免罪事項と犯罪発生時に逮捕に応じるという署名をしなければいけない。

途中で放棄したいプレイヤーは「パニック」ボタンを押すと、すぐに救助隊が出動し、シベリアから脱出させてくれる。

番組予定期間は2017年7月1日から2018年4月1日となっており、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、アラビア語に翻訳された放送も配信される。

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