【簡単に説明すると】
・韓国ソウルにできたシューズツリー
・そのシューズツリーが早速撤去に
・数々の批判が挙がった芸術品?
韓国のソウル市に韓国人アーティストが作ったシューズツリーがいろんな意味で話題となっている。
16日、ソウル市に展示開始されたシューズツリーは高さ17メートル、長さ100メートル、重さ3トンある巨大な靴の山。使われた靴の数は3万足で「ソウル路7017(※1)」プロジェクトにあわせて公開。
しかし多くの韓国メディアは「狂気だ」「ゴミの山」などの酷評で溢れている。またソウル市民からは「芸術的意味はともかく、一般の人々に不快感を与える」と指摘しており、ネットユーザーも「ゴミが積まれているようなものなので雨が降れば臭いが凄そう」「火が付いたら相当なリスクだろうな」などの懸念を示していた。
ここに使われている3万足の靴は新品では無く、寄付された使用済みの靴の数々。つまり本当に必要無くなったゴミなのだ。
しかし、公開されたばかりのこのシューズツリーが9日間の展示を終えて29日夜に撤去された。今回の撤去に関してアーティストは「作業途中なのに非常に残念だ」と明かし、続けて「靴の臭いは偏見だ」と述べた。
5月23日にはソウルに雨が降り、市民からは臭いや汚染を懸念する声が挙がっていた。
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※1 1970年にできたソウル駅高架車道が2017年に完全補修され歩道として生まれかわるプロジェクト。「ソウル路7017」と呼ばれる。
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キムチわるい