【簡単に説明すると】
・韓国で「ズワイガニが旭日旗だ」と論争に
・「ズワイガニが旭日旗は言い過ぎ」という意見も
・過去には芸能人が赤いストライプ服を着て出演し問題に
先日、韓国のネットコミュニティに掲載されたハンバーガーの包み紙が大きな議論となった。包装紙に書かれたズワイガニが旭日旗に見えると大論争になったのだ。
これを見た一部のネットユーザーは日本の旭日旗と連想されるとしており、不快だと発言。「これは一目見ると戦犯旗にしか見えない。失敗したデザインだ」とズワイガニのデザインを非難した。
このハンバーガーは『バーガーキング』で販売された『紅ズワイガニバーガー』の包装紙だが、白い紙に赤いズワイガニのイラストが描かれているため旭日旗に見えるのだという。
しかしそれから数日、韓国の一部のネットユーザーが「ファーストフードにまで親日のレッテルを貼るな」という意見も出ており、このズワイガニデザインがこじつけだと言う人が出てきている。
・過去には赤いストライプが問題に
2014年には韓国の芸能人、チョン・チャンウが赤いストライプ服を着てテレビに出演しとんでもない目にあった。服は袖の部分が赤と白のストライプになっており、胴体部分は真っ赤。それが旭日旗に見えるのだという。チョン・チャンウは「この服は旭日旗と無関係だ」と弁解しながらも、「私が悪かった」と謝罪する羽目となった。
・漫画のズワイガニにも過剰反応
ズワイガニ論争は今回が初めてでなく、過去に漫画家が主人公の後ろに旭日旗が描かれていると問題視したことがあった。しかしそれは旭日旗ではなくズワイガニだったことが判明。
このように誤解を受けてしまうズワイガニは「失敗したデザインの生物」として汚名を着せられている。
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