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中国の自転車シェアサービス業者が倒産 理由は9割の自転車は戻ってこないため



【簡単に説明すると】
・中国の自転車シェアサービス業者が倒産
・9割の自転車が戻ってこないため
・GPSを付けていないため探すことが出来ない
・昨年に自転車シェアサービス業者が多数登場



自転車大国の中国で人気となっている自転車シェアサービス。これは主要な場所に大量の自転車が置いてあり、無料で乗っていき後日返却するというサービス。

数々の自転車シェアサービスが展開する中、初の倒産する業者が現れた。倒産したのはオコンという自転車シェアサービス会社。

5か月前に1200台の自転車を重慶地域を中心に展開したが、9割の自転車が消えてしまったという。

中国では昨年上海で自転車シェアサービスが20社以上営業開始し人気を集めている。

他社はGPSを付け、自転車が無くなった際に追跡することが出来たが、倒産したオコン社の自転車にはGPSすら設置していないため回収がほぼ不可能な状態だった。

更に重慶地域は「階段の街」と呼ばれ、階段が多いほか、傾斜も多い事から自転車に不向きな環境だったことが原因としてあげられる。

無くなった自転車は塗装されたり転売されたりと、勝手に使われていることが予想される。

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