【簡単に説明すると】
・朴槿恵元大統領が金正恩暗殺計画に承認していた
・それを知った北朝鮮は朴槿恵元大統領を引き渡せと命令
・北朝鮮「テロ指導者として死刑にする」
北朝鮮が韓国朴槿恵元大統領と国家情報院(イ・ビョンホ)を「テロ犯罪者」として名指しし、私達の最高指導者を暗殺しようとした国家テロ犯罪者を極刑に処することを宣言する」と伝えた。
ことの経緯は朝日新聞が6月26日の報道で、その内容は朴槿恵元大統領は2015年12月の南北当局会談が決裂した後に、北朝鮮との関係が対立しようとするさなか北朝鮮の指導者交代を目標とした作戦に承認したという。この作戦は国家情報院には具体的な作戦内容は知らされていなかったが、金正恩の失脚と亡命、暗殺などが含まれていた。
この報道が北朝鮮にまで伝わり、北朝鮮側は朴槿恵元大統領と国家情報院(イ・ビョンホ)を名指しで極刑にすると宣言。それに付け加え「私達は韓国がアメリカと手を組み、最高指導部である金正恩を狙った国家テロや暗殺を企んだ場合は、その組織や加担者を徹底的に追跡し、事前通告なしに処刑する」と公式に宣言した。
既に朴槿恵元大統領や国家情報院(イ・ビョンホ)を暗殺するために韓国にスパイが送り込まれていてもおかしくない状態。
関連:朴槿恵元大統領 金正恩を暗殺して指導者を交代させる作戦に承認していた