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ヒアリの死亡例が確認出来ず環境省がホームページから表現を削除



【簡単に説明すると】
・アメリカで年間100人がヒアリにより死亡と環境省に記載
・実際はそのような確認は無かった
・環境省のホームページから表現を削除



国内で相次いで発見されているヒアリ。7月16日にまでに8回発見されており、5月に発見された神戸港での貨物船、そして愛知県、横山のコンテナなどで700匹以上が見つかった。

そのヒアリの海外での死亡例がアメリカ、台湾、中国で死亡例があると表現してきた。具体的には「アメリカで年間100人程度の死亡例がある」などと表現。しかし専門家から指摘で、死亡例は確認されなかったことがわかった。

同様の死亡例は台湾や中国でも確認されておらず、こうした表現をホームページから削除。

しかし過去にジョージア州、テキサス州などでヒアリに刺され、アナフィラキシーショックによる死亡例は報告されているという。

通常はヒアリに刺されて死ぬのは稀とされているが、アナフィラキシーショックを起こす確率は0.6~6%で、放置すると死の危険性がある。またアナフィラキシーショックが出なくても炎症や腫れの症状がでる。