【簡単に説明すると】
・Z指定のゲーム大会で15歳が優勝
・公式がお詫びを掲載
・ルールを改定し18歳以上であることが条件に
2017年10月9日に開催されたゲームメーカーUBIのイベント「UBIDAY2017」にて『FOR HONOR(フォー・オナー)』の日本一決定戦が開催された。
『FOR HONOR』とはナイト、侍、ヴァイキングなどが乱れて叩く戦アクションゲーム。ただこのゲームグラフィック描写がリアルな反面グロテスクな表現があることから日本では「CERO Z」いわゆる18歳以上のみの対象として販売されている。
そんな『FOR HONOR』の日本一決定戦で優勝したのが15歳の少年なのだ。CEROとは法律で定められているわけでなく、CEROという団体が定めた自主規制による区分。しかしながら公式大会でこのような事態になったことについて『FOR HONOR』公式サイトにてお詫びが掲載された。
この度、株式会社JCGの運営する『JCG フォーオナー』および一連の大会において年齢制限に関する規約を設けておらず、参加者・視聴者および関係各所へ多大なご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
本運営に関係し、『UBIDAY2017』で開催されたフォーオナー大会の決勝戦でも、適切な出場者の年齢確認が行われていなかったことで、多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。大変申し訳ございませんでした。
今後は大会の参加年齢規定をCEROの年齢区分マークに適合させた形で改定し、運用させていただきます。
2017年10月10日
株式会社JCG 取締役
松本 順一ルール改定箇所
大会ルール 1条『参加条件』
10. 大会開催日時点において、満18歳以上であること
以上のようにルールが改定され18歳以上が参加条件となった。また年齢確認を行わず出場したことについても謝罪。
関連:UBIの公式ゲームイベント CERO Zの18禁ゲームで15歳が優勝してしまう事態に!
※CERO=コンピュータエンターテインメントレーティング機構
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なんで謝罪するのかが分からない。クレームが来たから対処したとしか思えない