【簡単に説明すると】
・4月の発表会で画質と重さは解決したと説明
・11月28日の発表会では「解決してない」
・4月の発言はなんだったのか?
今年の4月17日に発表されたniconico(く)。その際に川上量生氏が登場しniconico(く)について次のように語ったのを思い出した。
次の文章はこれは川上氏の言葉そのままである。
「ニコニコの新バージョンがこの秋に登場します。新バージョンの名称はニコニコクレッシェンドと言います。平仮名の“く”ではありません。クレッシェンド記号です。銀座から4年ぶりの新バージョンとなりますが、今回はニコニコを根本から作り直しました、で時間が掛かりました。世界中のストリーミングサービスでもほかにない斜め上の最先端の機能が次々と搭載されます。今日はもう1つお知らせがあります、サーバーの増強です。ニコニコは重いとか画質が汚いとかまずはサーバーを増強しろとかこれまでみなさんにいろいろと言われてきましたが、これまで見えないところで2年間ニコニコサーバーの作り直しをしてきました。そして現時点でほぼ完成しています。スライドをご覧下さい。現時点でPC、スマホの画質の問題はほぼ解決しております」
このように画質やサーバーの問題はこの日の時点でほぼ解決(完成)していると語った川上氏。しかし11月28日に行われた発表会では、これらの問題は解決していないとの回答。
そして川上氏が語った「世界中のストリーミングサービスでもほかにない斜め上の最先端の機能」、これはおそらくゲームやオープニングとエンディング機能のことを指しているのだろう。確かに斜め上(斜め下)であったが、ユーザーからの評価は疑問が残る。
重要な画質やサーバーの問題に関しては「あと半年お待ち下さい」としている。4月の時点でかんせいしているという言葉はなんだったのだろうか?両発表会の様子を動画でまとめておいたのでご覧になってほしい。