【簡単に説明すると】
・60年来の親友が実は兄弟だった
・DNA鑑定したところ一致するIDが現れる
・そのIDは親友の物だった
ハワイのオアフ島に住んでいるウォルター・マクファルレイン(Walter Macfarlane)さんと、アラン・ロビンソン(Alan Robinson)さんは60年の歳月、親友だった。
2人はいつも兄弟のように接していたのだが、つい最近彼らが実際の兄弟であることが判明した。
彼らは同じ母親から15ヶ月の間隔で生まれ、小学6年生の頃に初めて出会った。それ以来友だちになり、高校生の頃はサッカーチームで一緒にプレイしたりと、それ以降約60年間つきあってきた。
2人の共通点は家族がおらず、その家族を探していたということだ。ウォルターは父を知らず、アランは養子縁組になっていた。
気になったウォルターは子供達と一緒にDNA鑑定ウェブサイトを利用し、加入手続き。すると遺伝子が一致する人物が現れた。それはX染色体が同じRobi737というIDの会員。
そのRobi737という会員は親友であるアラン・ロビンソンだったのだ。調べてみると、2人は同じ母親からうまれた兄弟だったのだ。
他の家に養子縁組にされたアランは「私は19歳の時に失われた弟がいた」と語った。
「何故今まで知らなかったのだろう」と2人は腕を比較。何故腕かというと、2人とも非常に毛深く更に子供の頃の写真も激似だったのだ。
ウォルターとアランは今後一緒に旅行して楽しむ予定だとしており「これは最高のクリスマスプレゼントだ」と語った。
ちなみに2人が並んでみると誰が見ても激似である。何故60年間、誰も気付かなかったのだろうか。