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仮想通貨取引所『Zaif』の不正出金被害が続出 警察も連絡が取れない状態



【簡単に説明すると】
・仮想通貨取引所『Zaif』が不正出金被害続出
・運営が公式サイトで認める
・警察も連絡が取れない状態



仮想通貨取引所『Zaif(ザイフ)』による不正出金被害が相次いでおり、被害報告がTwitterに報告されている。

『Monappy』を運営している剣ヶ峰Pも被害を訴えており、「ニヤニヤしてんじゃねー! こちとら7000monaいかれとんねん!」と怒りを露わにしている。

肝心の『Zaif』はウェブサイトに不正出金に対する報告を10日付けで掲載。そこにはAPIキーの不正利用および不正アクセスに関する報告が掲載されている。

10名分のアカウントが不正出金されたことの確認、9名分のアカウントで不正注文が発行されたことを確認しているという。いずれも海外のホスティング会社のIPアドレスから接続。

テックビューロのサポートに問い合わせてもまともな返事が貰えず、警察に被害届けを出すも、警察も連絡が取れない状態だという。仕方なく文書で郵送することになったという。

本件に関する不正出金以外にも昨年12月にも似たような事例が報告されており。740万円あずけていたら、残高が40万円になっていたと報告。しかし社長は「そんな取引見当たらない」と反論。今回の不正出金被害を見ると、昨年12月の不正出金被害も本当だったのではないだろうか。

大阪西警察署に取材したところ、明日(2018年1月12日)に詳しく調査するとのこと。

1月6日から7日未明にかけて発生したAPIキーの不正利用、および1月9日に報告された不正アクセスおよび不正出金に関するご報告(Zaif)

関連:仮想通貨取引所『Zaif』に740万円くらい預けていたら残高が40万円に 社長が登場「そんな取引見当たらない」




コメントを見る (2)

  • zaifを庇うわけではありませんが、12月の件ではtwitterでの「そんな取引見当たらない」との発言の後、被害者の友人(不正出金を訴えた人物)から「複数回に分けて出金されていた」旨が明かされていました。
    zaif側としては、一括で出金された想定で取引記録を確認したのでしょう。となれば、該当する金額の取引が見当たらないのも当然のことです。
    朝山社長の、相手を疑うような口調は私もどうかと思いましたが……。とは言え、あたかもzaif側が取引記録も調べずに訴えを退けたかのような書き方はフェアではありません。多くの人が読む記事を書くのであれば、一つのツイートだけでなく、前後の流れを踏まえた上で書いて頂きたいと思います。

  • どの取引所も海外IPや別プロバイダからのアクセスを弾ける設定がないのか理解できない。
    今時どのメールクライアントでも設定できるか自動で判別して連絡をくれる。
    zaifだけじゃなくコインチェックもbitbankもやられてる。
    価格が数倍に跳ね上がったんだからハッカーの数も数倍になるのは当然。
    取引所のセキュリティを高めて責任も負わせるようにできないなら営業停止するしかない。