【簡単に説明すると】
・充電機に大革命か?
・離れた場所から充電が可能に
・CESで発表し絶賛される
充電機に大革命が起きそうだ。アメリカの無線充電技術会社オシア(Ossia)が9日~12日までラスベガスで開催された世界最大IT家電博覧会CES2018にて凄いバッテリーを披露した。
「フォーエバーバッテリー」という名前で、CESで各賞を受賞したこの製品は独自のRF充電技術(コタ/Cota)を利用して、スマートフォンやノートパソコンなどのバッテリーを遠隔から充電可能だという。
このバッテリーはWi-Fiと同じ2.4Ghz帯域の電波を使用しており、10メートルまでなら無線充電可能。これはこれまで出てきたリモート充電技術の中で最も遠く広い距離だ。
今後は5.8Ghz帯域の電波を使用できる技術も研究しており、より広範囲を同時に充電できるようになる。
このフォーエバーバッテリーそのものは持ち運んで外出先で充電も可能。ほかのワイヤレスデバイスとの干渉は一切ないという。オシアはこの技術は監視カメラやスマートロック、温度調節装置、全ての機器に電源が供給できるという。
更にCotaCloud(コタクラウド)と呼ばれるプログラムを利用して、各種機器を監視し、制御も可能。これは普通の電子機器をスマート機器に変えることができるのだという。
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シンギュラリティは近い