【簡単に説明すると】
・コインチェックがNEM保有者に日本円で補償と発表
・「88.549円×保有数」で補償される
・出金できないのが問題では?
コインチェックが26日に580億円分の不正出金被害にあい、取引が出来ない状態となっている。
26日の夜にはコインチェック本社前にマスコミや利用者が集まりちょっとした騒動となった。会見では補償や取引再開の目処は立たないとしていたが28日なりコインチェックウェブサイトに「不正に送金された仮想通貨NEMの保有者に対する補償方針について」という発表が行われた。
「対象となる約26万人のNEMの保有者に対し、以下の通り、補償方針を決定いたしましたので、お知らせいたします」というもので、88.549円x保有数を日本円にてコインチェックのウォレットにて補償するという。「返金原資については自己資金より実施させていただきます」としており補償は自己資金にて行われるという。
ただこの発表を見て「問題はNEMの補償よりも出金できないのが問題なんだが」「俺のリップル返して」「藤崎マーケット助かったね」というツイートも行われており、またNEMが補償されると発表された途端にNEMの値段が一気に値上がり110円近くに高騰した。