【簡単に説明すると】
・SBIホールディングスの社長がコインチェックを批判
・システムが何も出来ていない
・客を集めることだけに金をかけてカス中のカスだ!
SBIホールディングスの北尾吉孝社長が、「2018年3月期第3四半期SBIホールディングス(株)決算説明会」にてコインチェックを批判する場面があった。
580億円の初歩的なミスを指摘し「ホットウォレットで外部に接続し管理していた」と語った。このホットウォレットとは常時ネットワークに接続された環境にあるウォレットのことを指す。メリットとしては外部からの指示でいつでも手軽に仮想通貨を引き出せるが、デメリットとして外部からの攻撃によって侵入されてしまう。
今回このホットウォレットが問題だったのではとしている。
逆にネットワークから隔離された環境に秘密鍵を作り保存することをコールドウォレットという。メリットは安全性で、デメリットは送金が不便ということだ。
またNEM財団から推奨されていたマルチシグ(マルチシグネチャ)を導入していなかったことに対しても批判。
「まー極めて初歩的な問題全部やってない、ようやく『数10億円返します』ってあの会社が返せるとは思えない。返せるとしたらあのビジネスがそれだけ儲かっていたということ。作って何年になるんですか? そしてそんなに儲かってたんですか? 税金払ってるんですか、そんな多額の税金払ってるの聞いたことない。これはシステムだけでじゃなく財務においてもチェックしなくてはいけない、税務署も動く」とコインチェック社を猛烈に批判。
そして北尾社長は「最も腹が立つのは、こういうシステムで最もお金をかけなくて行けないところにお金をかけずに客を集めることだけに金を使ってた。こういう輩はカス中のカス」とカス呼ばわり。