【簡単に説明すると】
・平昌五輪のセキュリティがヤバイ
・学生ボランティアが適当に検査
・混雑時は検査すらせずにゲートを通過させる しかも上からの指示
明日2月9日に開催が迫っている平昌五輪だが、ノロウィルスの感染者増加やボランティアのボイコットなど開催前からトラブルが続いている。
ここにきてまたも問題になりそうな映像を入手した。
韓国メディアSBSがリハーサルの模様を取材した際、会場内に入る際に本来は客全員を手荷物検査を徹底するように言われていたのだが、人が押し寄せていたため、手荷物検査をせずにゲートを通していたことが判明。
またセキュリティの係も専用の警備員などではなくボランティアの学生が行っていた。
リハーサル2時間前にはセキュリティが行われるように徹底されたが、実際に初めてみると基本的な手荷物検査すらせず客は入場が可能な状態だった。つまり爆弾や危険物を会場内に持ち込み放題な状態だという。
ボランティアの学生たちは「最初はちゃんと検査をしていたが、『人が混んできたからやらなくていい』と上からの指示で言われた」と語った。
また警備会社の従業員もノロウィルスに掛かり麻痺しており、このようなずさんな管理体制は明日の本番でも直りそうになさそうである。
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