【簡単に説明すると】
・平昌五輪周辺のホテルが何倍も値上げ
・通常7000円が3万円以上に?
・外国人は更に1万円上乗せ
平昌五輪が2月9日に開幕され現地では盛り上がっているものの、その賑わいに伴いとあるトラブルが相次いでいる。
それは現地ホテルのボッタクリである。通常一泊が6000円ほどのビジネスホテルが平昌五輪の時期のみ一泊3万円以上するという。
冗談かと思い実際に平昌五輪近辺のホテルを検索してみたところ、34000円という値段が表示された。元々高い部屋なのかと思いきや、日付を平昌五輪の開催時期からずらすと7600円と激安になる。
調査したのはbooking.comで、数々のホテルが平昌五輪の前後だけ宿泊料が3倍以上に値上がりしている。3万円以上と言う高価な宿泊料ではあるが、元は7000円程度のビジネスホテルなので、高級ホテルと期待しないでほしい。ハイアットやシェラトン級のホテルとは全く違うのである。
韓国政府はこのようなボッタクリを辞めるように要請を出しているが、ホテル側は繁盛期に値上げしないわけにいかず、結局ほとんどのホテルが値上げしたまま。
更に外国人になると10万ウォン(約1万円)上乗せの料金になるという。結局リピーターになり得ないと考えているようで、そのような方法で値上げしているのだという。
それでも平昌や江陵周辺のホテルの宿泊率は6割程度にとどまっているという。
一泊3万円となると10泊以上泊まれば30万円以上となる。そうなればソウルの格安ホテルに泊まり毎日KTXで会場まで通った方が安上がりとなる。ただ通勤時間が片道2時間となってしまう。
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それは当たり前じゃないの。悪くはないでしょう。嫌なら行かなきゃいい。