【簡単に説明すると】
・韓国のバスで高齢者に暴行し殺す
・息を吐かれたという理由で暴行
・3週間後に合併症で死亡
韓国の市バスの中で高齢者に対して殴るなどの暴力を振るった17歳の少年が起訴された。少年は懲役2年6ヶ月、執行猶予4年を2月26日に宣告され、保護観察を命じられた。
少年は2017年6月1日の4時50分頃、大邱市(テグ)寿城区(スソン)にて市バスの中で62歳の女性の横に立っていた。その際に62歳の女性が荒く息を吐いたという理由で顔や頭、方などを殴った。
暴行を受けた女性は病院に搬送されるも3週間後に合併症で死亡。
それだけでなく少年の暴行を止めに入った22歳の別の乗客に対しても全治2週間の怪我を負わせた。
裁判所は「犯行対象と内容、結果を見ると悪質である。これを全て認めて反省する点、そして精神病的障がいで物事を分別したり、意思決定を行う能力が欠けている状態で犯した犯罪とみられ、総合的に判断した」と説明した。