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病院が患者の身元取り違えミスで別の患者の頭を開き手術 頭を開くもしばらく誰も気付かず



【簡単に説明すると】
・病院が患者の身分証明書を取り違え手術
・関係無い患者の頭を開き手術
・しばらく誰も気付かず



ケニアの病院で医療スタッフが間違って別の患者の頭を開いて脳の手術をしたと報じられている。

ケニアの日刊紙や現地メディアによると、ナイロビの病院の医療スタッフは脳の血栓を除去する手術を控えた患者の身分証明書をまちがえてしまい、その間違いに気付かないまま手術室に入った。手術が行われたのは2月18日。

手術室にいた患者は脳浮腫(のうふしゅ)があったが、手術しなければならないほどではなかった。この患者は薬物治療を受けるために病院に入院したが、身元を確認する身分証明書が入れ替わってしまい突然脳を開かれてしまい手術を受ける羽目になった。

手術を開始した医療スタッフは血栓を除去するために患者の頭を開いたが、当然のことながら混乱状態。それもそのはずで、患者の頭からは血栓が見つからなかったからだ。手術室にいた医師だけでなく看護師も手術台の上の患者に脳に血栓が無いという事実を頭を開いてしばらく気付かなかったという。

結局この事実が知れ渡り、その病院の医院長や看護師、代表など4人が当局の調査を受けることになった。

患者の頭を開くのに関与した医師2人は「看護師が誤ちを犯しこのようなことが起きた」と供述した。

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