2月22日、中国江蘇省塩城市で行われた結婚披露宴で酒に酔った花嫁の義父が花嫁の肩を掴み、更にキスを迫ったのだ。義父はそれでもキスを諦めず最終的に花嫁にキスをしてしまった。

動画を見ると舞台の上には中国の伝統的な赤色の婚礼衣装を着た花嫁とその横に並んで歩く男性（義父）が確認できる。花嫁が先に歩いて行くと、隣に居た男性は女性の肩をに手をまわしさらに前に回って突然キスをしたのだ。

結婚式の司会者は「舞台の上で花嫁を紹介していると、義父が突然花嫁ににキスをした。数十人の客と新郎は驚いていた」と当時の状況を説明。

この事件後、「新郎である息子が父親を殴った」、「父は自殺した」という噂が飛び交い更に動画まで投稿された。

騒動が大きくなると、今度は江蘇省警察は調査に乗り出しあとになり公開された映像は無関係のものだと分かった。

しかし結婚式で義父が花嫁にキスをしたのは事実で、披露宴の3日後に家族がネットを通じて謝罪したという。

・キスをするのは中国の文化？

実は嫁にキスをするのは一部の中国の地方では伝統的に行われており、闹洞房（ナオトパン/ナオドンファン）という。実際に行うのは新郎新婦の友達らが初夜の邪魔をしてからかうと言うもので、中には新婦の胸を揉んだりアソコに手を入れたり更には他の男性と新婦が初夜ごっこをする場合もある。更に初夜の際に水をぶっかけたりと、とにかく新郎新婦の邪魔をするのである。

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