【簡単に説明すると】
・沼に落下して脱出できなくなった子ゾウ
・ショベルカーに助けられ脱出
・感謝なのか八つ当たりなのか解釈が分かれる
12日、インドの南部のハッサンにあるマディハリ村にて沼に落ちて抜け出せなくなった子ゾウを森林管理員が発見した。
このゾウは発見前夜に、約1メートルの泥沼に落下し一晩もがいていた。これを発見した住民と森林管理員は、日が明るくなるのを待ち小型ショベルカーを使い救出に乗り出した。ゾウが這い上がろうとする際にショベルカーでお尻の部分を持ち上げて脱出を助けたところ見事に泥沼から脱出することが出来た。
・子ゾウがお礼? または八つ当たり?
人間の助けを借りてなんとか脱出した子ゾウは、抜け出すとショベルカーの方に行き鼻で運転席を何回かこついた。これにビックリした運転手と、指示を出していた人が走って逃げた。
子ゾウはそのまま森の方に帰って行くのだが、この鼻のノックの意味に2つの見解が分かれている。
1つは「救ってくれた人に感謝の気持ちを示したものである」、もう1つは「重機が攻撃したと重い八つ当たりしたものである」という解釈が行われた。事実は不明のままだが、実際はどちらなのだろうか。
知能が高いとされているゾウのIQは50~70で、人間で言えば3歳~4歳の子供の知能。
この救出から子ゾウの鼻ノックまでの一連の流れは動画にて公開されている。