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【全文公開】李明博元大統領逮捕 逮捕の前日に残した手紙の内容を公開 「10ヶ月耐えがたい苦痛を経験した」



【簡単に説明すると】
・李明博元大統領が逮捕
・逮捕の前日に手紙を残しFacebookに公開
・「10ヶ月耐えがたい苦痛を経験した」



李明博元大統領が2018年3月22日の23時過ぎに収賄容疑で逮捕された。李明博は111億ウォンの収賄容疑と、シルソユという会社から350億ウォン相当の秘密資金を受け取っていた。

李明博は逮捕後にソウル東部拘置所に向かった。

李明博は逮捕令状が決定するとすぐにFacebookに手書きの手紙を公開した。手紙に書かれた日付を確認すると逮捕前夜の物だと確認できる。

その手紙の内容の一部を抜粋すると次の通り。

「全て私の責任だ」、「振り返ってみるとソウル市長、大統領になったときそれなりに最善を尽くした」、「綺麗な政治をしようと努力したが十分というわけではなかった」、「10ヶ月間、耐えがたい苦痛を経験した」、「私が逮捕されることにより、私と一緒に働いていた人たちと家族の苦痛が軽減されてほしい」、「私はそれでも大韓民国のために祈る」

このように3枚の手紙で逮捕前の心情を書いている。

李明博は今後朴槿恵のように3坪(12.01㎡)の大きさの個室に拘束されることが分かった。

手紙の全文は下記を参照してほしい。

<手紙全文>
今この時間誰を恨むよりもこのすべては私のせいという心情で自責の念を感じる。

過ぎ去った日を振り返ってみると、企業にいるときやソウル市長、大統領職にいる時それなりに最善を尽くしたと思う。

特に、大統領になって「本当に一度うまくやってみなければならない」いう覚悟で臨んだ。

過去の誤った慣行を絶縁してきれいな政治をしようと努力したが、今日、国民の目線に照らしてみると不十分な部分は多々あったようだ。

在任中、世界大恐慌以来の最大金融危機を迎えたが、大韓民国は世界で最も模範的に危機を克服した。
危機克服に向けて一緒に協力して働いた人たち民官、労使そのすべてを忘れずに感謝している。

この10ヵ月間、耐え難い苦痛を経験した。

家族たちは人倫が破壊される痛みを経験していて

休日もなしに仕事だけしていた人たちが私によって苦しむことを考えると眠ることができない。

私が逮捕されたことで、私と一緒に仕事をした人たちと家族の苦痛が少しは軽減してほしい。

願わくば私の真の姿を取り戻して言うべきことを言うことができると期待してみる。

私はそれでも大韓民国をために祈ることだ。

2018.3.21.

李明博


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