【簡単に説明すると】
・旅客のエンジンが爆発し窓が割れる
・女性が吸い出されそうになるも皆で救助
・飛行機の中で生放送をしていた男性が話題に
4月17日、アメリカのサウスウェスト航空のボーイング737旅客機が飛行中に左のエンジンが爆発するというとんでもない事故が発生した。
ニューヨークからダラスに向かっていた飛行機はペンシルバニア州のフィラデルフィアに不時着を決行。
エンジンが爆発した際に、機体を損傷させ、窓が割れてしまい機内の気圧が低くなり酸素マスクが落下してくるというとんでもないパニック状態に。1人の女性客が窓から吸い出されるところだったが、数名の乗客により救助されたが、そのときの女性は窓にぶつかり危篤状態となりこの女性は亡くなってしまった。そのほか7人の乗客が軽傷を負った。
その旅客機にのっていた乗客はSNSを通じて緊迫した状況を伝えた。搭乗者の1人であったマーティ・マルティネス(Marty Martinez)は事故の瞬間Facebookライブを行い中継を通じて状況を伝えた。酸素マスクを使っている様子や、旅客機の中の様子を生放送。
彼は、生放送で「飛行機に問題がある!」と「飛行機が落下する!。不時着できるのか」と述べた。
不時着を終えた後、彼は事故を起こした飛行機の写真を撮って、自分のFacebookにに投稿した。爆発したエンジンは、形だけが認識することができる程度であり、また割れた窓ガラスも一緒に掲載された。
別の乗客は「離陸後20分を過ぎた頃から爆発音が聞こえ、金属の破片が窓にぶつかった。その後飛行機が100メートルほど急下降した」と語った。彼は自身の座席から窓が割れるのを目撃し、女性が怪我したのも確認したという。
実は2月27日に似たような事故があり、サウスウェスト航空旅客機の右エンジンから炎が吹き出した。そのときはソルトレイクシティに戻り大きな事故をさけることができた。2ヶ月間という短い間に似たような事故が起きており、不安や非難の声も挙がっている。
生放送の動画は下記より閲覧出来るが、なにぶん機内なので回線が悪い。