【簡単に説明すると】
・日大アメフト部、監督とコーチの会見をみた被害者父が激怒
・Facebookで「証拠を送ってください」と呼びかけ
・「宮川君が、可哀想でなりません。酷すぎます」と同情も
日大アメフト部の内田前監督と井上前コーチが23日の20時から会見を行い、一切の関与を否定。またその会見中に内田前監督は「反則タックルの場面を見ていなかった」と発言。
そんな会見を受けて、被害者の父親である奥野康俊さんが先ほどFacebookに投稿。そこには次の様に書かれている。
「前内田監督が悪質なタックルシーンを試合中見てなかったと会見で述べられました。試合中のビデオ、動画、写真を撮っていた観客の皆さん、前内田監督が見ているシーン、顔の向きがわかるシーンなんでも結構です。そのデータを頂きたいのですがよろしくお願いします。
私は、この事件に息子と、アメフト、アメフトを愛する両大学の子どもたちの為、日本のスポーツ界の信頼回復の為全てを捧げる所存です」
と、どんな証拠でも良いので送って欲しいとのこと。5月6日にあの場に居た人たちが撮影した写真や動画、また関係者の音声など少しでも証拠に繋がる物があれば会見の内容が嘘か本当かハッキリするだろう。
文章の冒頭には「前監督は一切の関与を否定。これでは宮川君が、可哀想でなりません。酷すぎます。
親の立場で我が息子と重ねると宮川君は、加害者ではありますが、指導者2人に対して、体の震えが止まりません」としており宮川選手を同情する内容も見られた。
被害者は刑事告訴も検討するとしているが、文面からして宮川選手は告訴の対象外になる可能性もある。