X

ベルギーの美人モデル ユダヤ教の聖地をバックに全裸写真を撮影し大問題に



【簡単に説明すると】
・ベルギーの女性モデルがユダヤ教の聖地で裸に
・聖地で裸になった写真をSNSに投稿し大問題に
・女性はFacebookで反論



ベルギーの女性がユダヤ教の聖地である『嘆きの壁(Wailing Wall)』をバックにヌード写真を撮影しそれをSNSに公開したところ問題となっている。

モデルの名前はベルギー国籍のマリサ・パペン(26)で、6月23日に『嘆きの壁』を見下ろすことが出来る建物の屋上から全裸で椅子に座り日光浴する格好で写真を撮影。

彼女はイスラエルの旗ポールに全裸でぶら下がった写真などもSNSに公開している。

この写真が公開され知れ渡るとユダヤ教の聖職者とイスラエル人が激怒した。ユダヤ教の学者は「今回の事件は『嘆きの壁』が持つ神聖さを損なうだけでなく、その聖地を探している人々の感情を傷付け、非常に恥ずべき事件」と非難。

同女性モデルは昨年1月にも、エジプトのルクソールにある神殿でヌード写真を撮り、そのため1日中拘束されたことある。炎上が激化すると彼女は6月28日にFacebookに「神が私達の体を作ったと信じている人が、私の裸が気持ち悪いと感じることに困惑している」と投稿。

『嘆きの壁』とはエルサレム旧市西境の一部で、ユダヤ人の間ではソロモンの神殿の城壁の跡と伝えられており、聖なる場所とされている。毎週金曜日になるとユダヤ人はこの壁に額を押し当てる。

また金曜日の日没から土曜日の日没までは一切撮影が禁止されており、それ以外の日でも今回のように裸体になることはもってのほかである。

コメントを見る (6)