【簡単に説明すると】
・ビーチで波にさらわれた女性が18ヶ月後に発見される
・女性は回復し食事できるまでに
・衝撃の事実判明
インドネシアの西ジャワのスカブミにあるチタプスビーチにて50代の女性が2017年1月8日に波にさらわれるという事故が発生した。波にさらわれたのはニニン・スナルシさん(Nining Sunarsih/52)さんで、突如きた大波にさらわれ、その後彼女の捜索が行われたが、見つかることがなく溺死したものと結論を下し捜索を中断。
それから1年6ヶ月経ったある日、父が娘が生きている夢を見て6月30日に娘が行方不明になったビーチに家族で訪れてみた。家族でビーチを探して回ると流された場所から500メートル離れた砂浜に行方不明当時と同じ服を着て倒れている彼女がいたのを兄妹が発見した。
急いで病院に搬送し治療させると、発見当時意識が無かった女性は意識を取り戻し食べ物が食べれるまでに回復した。意識はあるものの、会話をしておらず事実関係を把握するのに困難しているという。
この事件が広まると現地では「超常現象」として話題になり、奇跡を受け入れる人で溢れた。しかし警察は「超常現象などではなく、現実的に受け入れなくてはならない。この事件の真実を把握するのが私達の役目だ」と犯罪の可能性もあることを示した。
警察の捜索の結果……
警察の捜索の結果、女性はそもそも波にさらわれておらず行方不明にすらなっていないという疑惑が浮上した。今回の事件は女性の借金問題から逃げるためのシナリオではないかと警察は推測。
溺れたと思われたニニンさんの弟は「ニニンは実際は溺れていない」と証言。弟はとある人物のアドバイスによりビーチで溺れて行方不明になったかのように演出したという。
今回の女性の波にさらわれる行方不明事故と再び発見される出来事は家族ぐるみの自作自演だったわけだ。