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習近平の肖像画にインクを投げつけ事件についてメッセージアプリに投稿 → アカウント永久停止



【簡単に説明すると】
・習近平席の肖像画にインク投げつけ事件
・それについてメッセージアプリで議論していた男性
・アカウント永久停止される



先月起きた習近平国家主席の肖像画に黒インクを投げつけた女性が拘束された事件が起きた。編集部でも何回も紹介されたので知っている人は多いと思うが簡単におさらいすると、自撮りしながら習近平の肖像画に黒インクをかけた女性が話題となった。

その日の午後に女性の自宅に警察がやってきて、女性は拘束され行方不明となった。それから半月経った頃に女性の居場所が判明。なんと湖南省の精神病院に強制収容されていたことが判明。女性の父親が面会に行くも面会を拒否されてしまい、それどころか父親まで公務執行妨害で拘束されてしまった。

・事件についてメッセージアプリで議論していた男性

そんな事件についてメッセージアプリ『WeChat』で議論していた。チャットルームに「習近平の肖像画にインクを投げつけた件」という記事を投稿し議論を集めた。
するとそのトピック掲載の2日後にアカウントが突如停止され、アプリを開くと「このアカウントは永久に使用禁止されています。デマの拡散規定に違反しました」と表示されるだけだった。

男性の投稿したチャットの記事はデマだと言う理由でアカウント停止。男性は『WeChat』で決済を日々行っており、生活に支障が出るとしている。男性は周りに国に監視されている『WeChat』を使わないように訴えかけている。

中国本土メディアは習近平の肖像画に黒インクをかけた件について一切報じていない。

一方、精神病院に強制収容された女性は無事に帰ってくる保証はない。

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