【簡単に説明すると】
・スマートフォン修理店『スマホバスター』が悲痛の叫び
・客はツイートを削除
・店が客に連絡するも連絡とれず
スマートフォン修理店と客とのトラブルにより、スマートフォン修理店が風評被害にあい非常に困っているという。
そのスマートフォン修理店の名前はスマホバスターという店。
この名前を聞き覚えのある方もいるだろう。実はつい1か月前の7月17日に投稿されたツイートが元により風評被害が拡散してしまっているという。
事の真相を聞くため、編集部は店舗ではなく経営会社の株式会社グローウィングツリーに改めてことの経緯を聞くことにした。
まず、今回のトラブルは客がB店でスマートフォンを修理したところ、B店が「一部部品がないですね」と客に報告。それを聞いた客が、スマホバスター三宮店を名指しして「この店で部品を取られた」とツイート。これが瞬く間に拡散しTogetterでもまとめられネット上に拡散。このときの出来事は編集部でも取り上げている。
さて、ここからがことの真相なのだが、実は経営会社側は客と連絡が取れない状態だという。最後に連絡を取れたのは7月19日で、電話は繋がるが全く出てくれないという。それまではやり取りをしており、客は昨年9月にスマホバスター三宮店でiPhoneを修理したという。しかしその頃には三宮店はオープンしておらず、実際にオープンしたのは2017年11月。修理したときの資料の提示を求めるも返事が無く応じてくれず困っているという。
連絡が取れなくなる前までは、Twitterで拡散した本人に事実確認を取るため店舗に来るように依頼し、友人2人を同行し来店。本人と直接1度お会いし、店で修理をした、もしくは盗んだという証拠の提示の依頼、拡散した本人、スマホバスター、B店の責任者の3者で話し合いを行う約束を行った。しかし、これらを求めたところその後、連絡が取れなくなった。
その後、この客は自身Twitterアカウントを削除してしまいコンタクトが取れない状態となってしまった。編集部もこの客に対してコンタクトを取っていたのだが返事を頂けなかった。
運営会社は「今からでも是非返事が欲しい。Twitterでも簡単に情報開示ができず本国にお願いしないといけなくて非常に面倒。客の大学は既に判明しているが、直接コンタクト取れないので、警察と弁護士に任せている。出来れば穏便に終わらせたいです」としており、続いて「“スマホバスター”で検索するとサジェストにネガティブなワードが出てくるようになってしまい困っています。弊社としてはトラブルにあったようなことはしておりません。それを証明するためにお客様に資料の提示をお願いしたいのですが返事が貰えず……」と非常に困った様子だ。
またこの客にパーツが無いと伝えたB店だが、ツイートの内容とは少し異なる事が判明。スマホバスターの運営会社がB社に問い合わせたところ「部品が無いことだけ伝えましたが、『前の店で~』、『抜かれている』とは一切言ってません」とのことだ。しかし実際は投稿やTwitterで拡散されたB店と顧客とのやり取りのような投稿があり拡散された本人の投稿からだとB店が明らかにスマホバスターを批判するような内容だと判断できた。
結局「部品が無い」と聞かされた客はそれをそのまま信じ「スマホバスター三宮店で取られた」とツイートしてしまった。しかし修理したという客の日はスマホバスター三宮店はまだオープンしていなかった。
結局、この客はどこでスマートフォンを修理していたのだろうか? そして何故ツイートを消したのか? 経営会社も名誉回復をしたいようで、平和的な解決を望んでいるようだ。
関連:スマホ修理店で修理したらパーツを抜かれた? ショップ側「パーツは抜いてない」と否定
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開店していない店に来店して修理内容に文句を言う人はお客様とは言わないのでは?そんなことができるなら、その人は “ 神様 ” だと思う。