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韓国研究チームがスマートフォンのバッテリーを1分で満充電にする技術を開発 早ければ数十秒で充電完了



【簡単に説明すると】
・韓国の研究チームがバッテリーを1分で満充電にする技術を発表
・韓国のカイスト研究チームが技術を開発
・充電回数も3万回



気付いたらスマートフォンのバッテリーが残り20%を切り「充電してください」という警告が出たり、寝てるときに充電を忘れて起きたら充電が無いと言う状況に陥ったことはないだろうか。

スマートフォンはもはや生活には欠かせないものであるが、同時にバッテリーも心配しなくてはいけなくなった。今はモバイルバッテリーを持ち歩く人も増えたが、移動中にケーブルを挿して充電するのも煩わしいものである。そんな煩わしさから解放される日が来るかもしれない。

韓国のカイスト研究チームが驚異的な技術を開発したのだ。8月26日、カイストEEWS大学院新素材工学科教授と江原大学材料工学専攻教授の共同チームは「エネルギー保存素子」を開発したと発表。

この技術は物理的な問題で、充電時間や容量を増やすのに限界があるリチウムイオン電池の短所を克服したもの。

開発されたエネルギー貯蔵素子を利用すれば1分、早ければ数十秒以内に充電が完了する。外出する前にバッテリーの充電が完了するのを待たなくても、ちょっと充電ケーブルに差し込めば即充電が完了するのだ。

また急速充電だけでなく、従来のリチウムイオン電池よりもはるかに多くの回数の充電が出来ると言う点でも注目されている。既存のリチウムイオン電池は500回~1000回だったが、新しいエネルギー貯蔵素子は3万回以上可能としている。

ここではスマートフォンを例に挙げているが、リチウムイオン電池を使っているものであればパソコンやカメラなどどのようなバッテリーにも応用が利く技術。

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