【簡単に説明すると】
・スウェーデンで騒動を起こした中国人観光客
・チェックイン時間より早く過ぎたためロビーで滞在を要求
・ホテル側はそれを拒否に警察が出動
スウェーデンの観光を行っていた中国人観光客が現地のホテルから追い出されるという事件が起きた。
中国人観光客は9月2日、ストックホルムのホテルを訪れたがとんでもない冷遇を受けたとSNSに投稿。
中国人観光客はこの日にチェックインすることになっており、ホテルを訪れたのだが、家族がチェックインする時間は午後2時だった。あまりにも早くホテルに到着してしまったのでスタッフに「ロビーで滞在させてくれ」と要求したところ断られてしまったという。
中国人らはなんと深夜にホテルに到着してお昼の2時までそこで寝ようとしたのだ。
これが中国人観光客の主張で、これを見た中国人ネットユーザーはスウェーデンを批判。更に中国人観光客は「ホテル側が暴力的に追い出し、警察が彼の両親を殴った」と主張。「スウェーデン警察が犯した行為は現代国家とは思えないものだ」としており、ストックホルムにある中国大使館に謝罪を要求した。
しかし、ホテル側の声明が出てきており、中国人観光客の主張とやや異なる。「ロビーに複数の人が休憩するスペースが無く、ホテル側の説明に納得せず中国人観光客家族はロビーの滞在を要求し騒ぎを起こした。そのため警察が出動した」と経緯を語った。
中国人観光客はパトカーに乗せられ、下ろされたのは24時間開放されている教会だった。教会の近くには墓地がありバス停の場所も教えられたという。
このように中国人観光客は自分たちの不利となる証言はせずに、後になりホテルで騒いでいたことなどが判明。今後どう決着をつけるのか。
元々スウェーデンでは中国人は嫌われている民族で、高級ホテルや飲食店でも冷遇されることが多々あり、中には「中国人お断り」と書かれている店もあるくらいだ。