【簡単に説明すると】
・重慶市でバスが大橋から転落事故
・乗っていた15名が死亡
・驚くべき事故原因が判明
中国の重慶市の長江大橋にて、10月28日にバスが転落するという事故が発生した。
バスは中央線を突き抜け、反対車線に進入後対向車線の赤い乗用車と衝突。バスはそのままガードレールを突き抜けて60メートルしたの長江川に落下した。
消防と救助船が出動し事故現場をダイバーが捜索したが、遺体は2人しか見つかっておらずほかの乗客は行方不明の状態。
事故時、バスにどれだけの乗客が乗っていたのか正確には把握されていないが、公安当局は監視カメラを元に15人が乗っていたと推定。
何故このような事故が起きたか当初は疑問に思われていたが、バスに設置されていた監視カメラを回収し確認したところ、驚くべき事故原因が判明した。
この日はバスのルートが道路工事の影響で普段と異なっており、止まるはずの停留所も止まらなかった。そのことは運転手が事前に通達していたが、それを聞きのがしていた客が降りる予定だった停留所を過ぎて激怒。
バスの運転手に駐めろと殴り掛かったのだ。その騒動が原因で運転手は脇見運転状態となり中央分離帯から反対車線に突っ込み、赤い乗用車にぶつかったあと橋から転落した。