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ファミリーマートFC店強制解約 オーナーが提訴に ファミマ側の不正処理も明るみになるか?


先月ゴゴ通信で報じたコンビニエンスストア『ファミリーマート』の八王子旭町店全品半額セールの記事。実はこの半額セールにはとんでもない真実が隠されていた。
1月16日まで店の商品が半額と告知されTwitterなどで拡散し話題に。その後に同店舗は閉店となった。しかし何故急に半額セールを?

実は背景には次のような真実があったというのだ。

ファミリーマートのフランチャイズ稲城長峰店の店長だった人のブログを見るとその事実が書かれている。そこによると、本部スーパーバイザーと棚卸し業者によるQUOカード不正突き上げ。この店長はそれを発見したのだという。
またこのブログには書かれていないが、詳細を探ってみるとQUOカードの不正は伝票操作により隠されており、ファミリーマートもそれを公表していない。被害は6店舗で55万9000円にもなるという。

9月8日に東京国際フォーラムにて開催された店長集会でこのことを問いただしたところ、本部側から退場処分を下されたという。
実際には事前に不正があったことが説明されたが誰がやったのかは公表しなかったという。それに納得いかない加盟店たちは騒ぎだしそれを制するように「質疑応答は儲けておりません」とするも、会場にいた1人が「不正を示す伝票を持ってる」と発言。これがおそらく稲城長峰店の店長だったのだろう。

その後連絡は一切無いまま、加盟店の契約解除が執行された。
この店長は出店に1500万円を投じており、店内外の物品の所有権のほとんどがこの店長の物だという。明け渡しの作業が終えたあとに3000万円の請求が本部から届き困惑していたという。

ファミリーマート側から一方的に契約解除されたオーナーがこのたびファミリーマートを相手に提訴することになった。この元FCオーナーによると、不正処理をしていたのは加盟店指導にあたるスーパーバイザー男性社員。当然不正会計させていたぶんは店側の負担となってしまう。それを店長集会で指摘したら出禁になり一方的に契約解除されたというのだ。広報担当は「SVの不正については謝罪しており、厳正に処分した」としている。

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