【簡単に説明すると】
・ウサギや犬に見えるクモ?
・動画がSNSに投稿され話題に
・バニー・ハーベストマンというクモ
南米に生息する珍しい昆虫には奇妙な形態や顔をしている生物もいる。
今回紹介するのはエクアドルに生息する珍しいクモで、なんとウサギの頭部に見えることからバニー・ハーベストマン(bunny harvestman)と名付けられている。
ウサギというよりも犬に見えたりするが、耳がピンと立っていることからウサギと名付けられたのだろう。
大きさはそんなに大きくなく親指よりも小さく毒もない害のないクモ。ウサギの耳に見える2つの突起は腹の一部で、前面の目に見える黄色い点は目では無い。実際の目はその先にある黒いもの。
角度によってはウサギだけでなく、犬やコウモリにも見えるこのクモは1959年にドイツのクモ専門家により記録されており結構昔に発見されていた。
それがつい最近SNSに投稿され話題になっているわけだ。