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セルビアに建てられた街を象徴するフクロウ像 「わいせつだ」「下品過ぎる」と抗議殺到 市民団体まで抗議



【簡単に説明すると】
・セルビアに街の象徴であるフクロウ像が建てられる
・市民や市民団体から「下品」と抗議殺到
・騒動後に称賛の声が多数



セルビア北部のキキンダに建てられた街を象徴するフクロウ像が今一部住民からわいせつだと反感を買っている。

街の名物のためにフクロウの彫刻を依頼し出来上がったのは高さ2.4メートルの赤い粘土のテラコッタで制作されたもの。

キキンダ市は公式Facebookに像の写真を投稿。しかしそれを市民が抗議。

Facebookには「フクロウに見えない」、「恥ずかしい物に見える」、「下品過ぎる」と投稿(主に女性)。更には市民団体までもフクロウ像を「凶物だ」と指摘。

彫刻家は「フクロウをそのままではなく、細長いチューブ状のおしゃれにして表現した。技術的な限界があったが企画意図は同じ」と釈明。

それに対して専門家は「フクロウ像がフクロウでないように見える。芸術作品が見える人の視線も重要なだけに修正すれば大丈夫そうだ」と助言。

この騒動後、彫刻家とフクロウ像を認める投稿が数多く寄せられ「素晴らしい作品」、「美しい記念碑」、「彫刻が綺麗!」、「素晴らしいフクロウを誇りに思っています」と称賛の声が溢れている。

一方、キキンダ市はフクロウ像を新たに建てる予定だということが分かった。



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