【簡単に説明すると】
・5年間、自身の妻を地下に監禁
・兄弟やその友人、隣人を呼び買春や強姦させ600円受け取る
・妻は自力で逃げ出し警察に通報するも相手されず
ポーランドの男性が自身の妻を地下倉庫に閉じ込め、約5年間にもわかり監禁。そして監禁だけではなく性暴行までさせてたという。
ポーランド北部の小さな街に住んでいたマリウスという男性は2006年から2010年まで妻を暗い地下倉庫に閉じ込めた。
当初は彼自身が妻を性的暴行していたが、それだけでは足らず、2年ほど自分の兄弟や隣人を呼び5ユーロ(約600円)を受け取り買春と強姦をさせていた。男性は妻にろくに食事もあたえず、また食事を与えても手を縛った状態だったため膝(ひざ)で食べることしかできなかった。時には「体液サンドイッチ」というとんでもない食事まで出され食べるように強要された。このような虐待が5年間も続き、妻は真っ暗な地下倉庫から自力で脱出。妻の脱出により夫の犯行が世間に知れ渡った。
当時、夫と妻の間には2人の娘がおり、娘たちと一緒に地下室を脱出して警察署を訪れ、一連の出来事を報告した。長期間の虐待を食らってやっと解決してくれる、そんな矢先に警察はとんでもない反応を見せた。警察は妻の被害報告を3回も無視したという。
最終的に捜査がが開始された後、夫であるマリウスは警察に逮捕された。妻は警察の調査で「過去4年間、別の女性2人が地下室で虐待されるのを目撃した」と供述しており、警察はこれを強姦や売春の被害かどうかをを調査中だ。
つい先日行われた公判でマリウスと彼の兄弟や知人たちは強姦の疑いで起訴され、25年の刑を宣告受けたが、これらの男性は、自分の容疑を否認しているという。
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中世ヨーロッパみたいな事件だわ