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世界初の頭部交換移植手術の初の志願者がキャンセル 現在は胸がでかい美女と結婚し子供もうまれて幸な生活



【簡単に説明すると】
・世界初の頭部交換手術の志願者がキャンセル?
・志願者は結婚し幸せな生活を
・そもそも頭部交換手術の成功例はない



ロシアが昨年発表した頭部交換手術だが、志願者がキャンセルしていたことがわかった。

イタリア人の神経外科専門のセルジオ・カナベロが主導するこの手術は、頭部を完全に身体と分離し、ほかの人に移植するというもの。このような方法から「フランケンシュタイン手術」とも呼ばれ批判されてきた。

世界的にも物議を醸していたこの頭部移植手術は、ロシア出身の科学者であるスピリドノフ(33)が「頭部移植手術の志願者をキャンセルした」と発表。彼が注目を集めた理由は、手術の最初の志願者だったからだ。スピリドノフは筋肉が退化するウェルドニッヒホフマン病を患っており、日々悪化している。スピリドノフは過去のインタビューで「この手術がどれだけ危険か知っている。一度でも健康な身体を借りて立ち上がりたい」とコメント。

以降カナベロ博士は史上初の頭部移植手術は2017年に実施すると発表したが、うやむやになったままだったので、この手術の莫大な費用を支援してくれる人が見つからず事実上プロジェクトは無くなったという。

フロリダ大学の研究しているスピリドノフが手術を放棄した決定的な理由は、コストのほか、結婚と息子を持ったからとみられる。彼はモスクワで出会った30歳のアナスタシアという美女と1年前に結婚し、6週間前に奇跡的に健康な息子を産んだ。

一方この手術を進めようとしていたセルジオ・カナベロは現在中国で活動中。セルジオ・カナベロによると頭部移植手術の手順は12~15度の環境で分離したあとに、1時間以内に特殊高分子材である「接着剤」で結合して他の身体の血液循環に接続。その後に脊髄なども接続する。これがセルジオ・カナベロの主張だ。

しかし、医学的に実際に可能かどうか、そもそも手術が成功したとしても、後遺症が発生する可能性が非常に高く倫理的な問題と論議は絶えなかった。


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