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2018年版の国防白書を韓国国防省が刊行 「北朝鮮は敵」の文言が削除される



【簡単に説明すると】
・2018年版国防白書を刊行
・「北朝鮮は敵」の文言が削除
・「大韓民国の脅威勢力は敵」という曖昧な表現になる



文在寅政権初のとなる国防白書となる2018年版国防白書が1月15日に刊行された。その中にこれまで記載されていた「北朝鮮は敵」という文言が削除されていたことが確認された。

「北朝鮮は敵」が削除された代わりに「大韓民国の脅威勢力は敵」という曖昧な表現に変わっている。そのほか北朝鮮を刺激するとされていた「Kill Chain」や「大量反撃報復(KMPR)」という用語も削除された。

1988年~2000年までは毎年出版、2004年からは2年に一度偶数の年に出版となった。2016年を最後に今回初の文在寅政権での出版となる。

国防省では1995年に初めて国防白書に「北朝鮮は敵」と表現。2010年には「北朝鮮政権と北朝鮮軍は、私たちの敵」と表現が変わった。

■韓国ネットユーザー批判

これに対する韓国のネットユーザーの意見は「韓国を脅かすのは北朝鮮しかない」、「クレイジー」、「じゃあ誰が敵なの?」、「20代の男性が軍隊に行く理由は?」、「北朝鮮が敵じゃないなら徴兵制廃止しろ」、「国防白書をスパイ白書に変えなさい!」、「じゃあどこが敵だと言うんだ」と批判の声が挙がっている。


ソース

コメントを見る (2)

  • 国防省関係者「日本が今後も低空飛行をすれば座視しない。われわれも低空威嚇飛行ができる」
    これは敵意の表明です