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くら寿司従業員の不衛生行為に対し会社側が刑事・民事での法的措置に入る



【簡単に説明すると】
・くら寿司の従業員が不衛生行為
・捌いていたゴミ箱に魚を入れて再度まな板に乗せそれを撮影
・くらコーポレーションが刑事・民事で訴える準備



人気寿司チェーン店『くら寿司』はファミリー層や若い層をターゲットにしており寿司だけでなくカレーや麺類、デザートなどが豊富なことから人気の寿司店。
そんな『くら寿司』の従業員が厨房で魚をさばく動画を投稿。厨房で動画を撮影していること自体如何な物かと思うのだが、その捌いた魚をゴミ箱に捨て、再度拾い直すをいう行為が確認できた。

その後そのゴミ箱に捨てられた魚は客に提供されたのか不明であるが、非常に不衛生な行為。一緒に撮影していた従業員と思われる男性もその行為を見て笑う始末。

動画は瞬く間に拡散し、くら寿司だけでなく企業株価にまで影響を与える程の騒動となった。

そんなくら寿司が2019年2月8日に当該従業員と雇用契約を終了し、退職処分と同時に従業員2人を刑事・民事での法的処置に入ったとウェブサイトに発表されている。

刑事はおそらく威力業務妨害(信用毀損罪・業務妨害罪)で50万円以下の罰金または3年以下の懲役、そして民事は損害賠償請求となると思われる。

■広報「食材は廃棄した」

今回の騒動に対して編集部がくらコーポレーションの広報を取材したところ、「従業員とは接触し話をさせてもらいました。店舗も守口店と把握しております。本人に対しては法的な対応を取らせて頂いてます」と語った。法的内容にについて詳しく聞くと「具体的にまだわからない」と回答していたが、刑事と民事で対応することが今回新たに分かった。

食材はその場で廃棄処分されたという件について事実かどうか尋ねると「はい動画で確認出来ております」としており、こちらが動画ではまな板の上に乗せたところで終わっており廃棄したのが分からないと指摘すると「どういう状況だったかと確認しました。まな板に置く動作がありましたので包丁とまな板も廃棄させていただきました」と説明し、また周辺もアルコール消毒を徹底したという。最後に広報は「不快な思いをさせて本当に申し訳ございません」と謝罪。

編集部は事件発覚後、調査のためにくら寿司に行ってみたら今回の騒動で名前が知れたのかかなりの混雑具合だった。

くら寿司守口店における不適切行動をとった従業員2人について



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