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土木工事作業中に穴に落下して怪我をした従業員 会社社長が治療費を払うのが嫌で生き埋めに



【簡単に説明すると】
・土木工事作業中に穴に落下して怪我
・治療費を払うのが嫌で生き埋めに
・ほかの従業員には黙るように命令



土木工事作業中に怪我をした従業員が、会社社長により生き埋めにされたという事件が起きた。

中国の土木作業業者で働く作業員が工事のパイプ工事の作業中に穴の中に落下して怪我をしたことが分かった。
ほかの職員は穴の下に落下した作業員に対して声をかけるも反応がなく、怖くなったという。それを見た社長は意識を失った被害者を見て穴を埋めるようにと指示したという。

とんでもない指示に従業員が反発したため、社長が直接掘削機を運転して穴の中に土を入れたという。ほかの従業員はそれを見て掘削機のドアを思いっきりノックして今すぐやめるようにと引き止めたが無駄だったという。怪我をした従業員は土と大きな鉄の塊と一緒に穴の中に生き埋めになってしまった。

目の前で行われたとんでもない状況。平気で生き埋めをやってのけた社長は従業員らに「誰にも言わないように」と脅し、更に被害者従業員の乗ってきた車を廃車にした。被害者従業員が作業場に来た証拠を消すためだった。

残酷なことをしてしまった社長は不安で耐えられなくなり、家族に一部始終を打ち明けた。家族は「今すぐに穴を掘り返しなさい」と勧めたが、すでに手遅れな状況だった。

その後、警察署に行った社長は「従業員が不足している。工事現場の穴に落ちた可能性がある」と虚偽の申告をした。遺体が発見されると社長に脅迫された従業員も「穴に落ちたのは見ていない。どのように落下したのか分からない」と虚偽の証言をしたが、無駄だった。

調査の結果、殺人罪で起訴された社長は、弁護人を立てて、「わざわざ殺そうしたのではなく、不幸な事故だった」と言い訳したが、裁判所は受け入れなかった。瀋陽市中級人民法院裁判部は、社長に懲役15年を宣告した。

最後にチャン氏は、お金のために従業員を生き埋めにしたという事実を認めた。彼は「治療費が高くつくのが嫌で埋めた」と犯行を認めた。


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