【簡単に説明すると】
・台湾製ゲームに「習近平」批判?
・「くまのプーさん習近平」と書かれた黄色いお札が見つかる
・中国全土に広まり炎上中
台湾製ホラーゲーム『還願 Devotion』が今大騒動となっている。このゲーム内に出てくる黄色いお札に「くまのプーさん習近平」と習近平を批判、そして蔑称とも取れる内容のグラフィックが確認できた。
中国では「くまのプーさん」はタブーで検索することができないほど。このゲームは2月19日にSteamで発売したばかりで、台湾のインディーデベロッパーRed Candle Gamesが開発している。
今回の「くまのプーさん習近平」は既に中国国内でも大きな問題として取り上げられており、ウェイボに大拡散。
下手すれば中国はこのゲームにアクセス出来ないようにSteamを一時的に切断する可能性も出てくる。
問題のお札のグラフィックはゲームとは無関係で開発者がイタズラ心で入れた物と思われる。「習近平くまのプーさん」だけでなく悪口のような言葉も書かれておりそれもあわせて問題になっているようだ。
『還願 Devotion』は日本語にも対応しておりSteamにて2115円で購入可能。
追記:2019年2月25日
編集部がプレイしてみたところ、該当箇所は修正され「習近平」の文字は無くなっていた。
該当場所は電話で2階に来るように呼び出され、階段で2階に上がってすぐの壁。似たようなお札が無数に貼られており、その内の1枚に「習近平くまのプーさん」と書かれていた。
またSteamからは削除されたもよう。