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フィリピンの空港にカバンが放置 中を開けると生きた亀1500匹が



【簡単に説明すると】
・フィリピンの空港にカバンが放置
・カバンの中から1500匹の亀がみつかる
・売りさばく予定だったと推測



フィリピンの空港に捨てられていたバッグの中に、1500匹以上もの生きているカメがテープでガチガチに固められたまま発見された。

フィリピンの関税庁は、独自のSNSに写真と一緒に文を載せてマニラのニノイ・アキノ国際空港に捨てられたバッグ4個の中からカメ1500匹以上を発見したと発表した。

「桁が間違えているんじゃ無いのか?」と思われるが、見つかったのは150匹ではなく実際に1529匹。空港関係者は香港から出発した乗客が荷物を捨てて逃げたと見て捜査を進めている。

関税庁は、このカメが価格は合計450万フィリピンペソ(約980万円)としており、おそらく誰か売るためにカバンの中に入れたものと推測。

発見されたカメは、いくつかの種類が混ざっており、国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に分類している「ケヅメリクガメ」(Sulcata Tortoises)も含まれていた。

今年の初めには63匹のイグアナ、カメレオン、トカゲなどが押収された。


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