【簡単に説明すると】
・大韓航空がピーナッツアレルギーの客を搭乗拒否
・デルタ航空はナッツを提供せずに対応
・韓国ネットユーザーも批判
ナッツリターン事件、ナッツ姫で騒動となった大韓航空がまたもナッツ関係の騒動を起こしている。
ピーナッツアレルギーのあるアメリカ国籍の10代の少年を航空機に搭乗拒否したというのだ。
少年は家族らとジョージア州アトランタを出発しソウルを経由しフィリピンに行く途中だった。その際に16歳の長男がピーナッツアレルギーがあるという理由で搭乗を拒否され、韓国の空港に数時間放置されたという理不尽な事件が起きた。
家族は16歳長男が深刻なピーナッツアレルギーがあることを航空会社側に事前に報告し、デルタ航空は機内でのピーナッツサービスを中止し問題がなかった。
問題はマニラ行きの大韓航空で発生した。ピーナッツアレルギーということを大韓航空の従業員らにも事前に伝えていたが、それにも関わらず乗務員は「ピーナッツを提供する」と公言。その後搭乗口担当者が一度搭乗した少年を飛行機から降ろした。10代の少年は仁川国際空港からデルタ航空を使いアトランタに戻る羽目になった。少年はマスクをして後部の方の席に座るとしていたがそれでも拒否されたようだ。
家族は大韓航空に返金と補償を要求している。
大韓航空は声明で「ピーナッツなどの食品アレルギーは、アレルギーのリスクが全くない環境を確保することはできませんが、安全で実現可能な方法を検討している。今後アレルギーの乗客により良いサービスを提供できるようにする」と約束した。
デルタ航空も何故か家族に謝罪し「私たちは今回の事案を調査するために大韓航空側と協力している」と述べた。また「今回の調査結果をもとに、私たちはデルタ航空と提携航空会社を利用する顧客に信頼性の高いサービスを提供したい」と説明。
このニュースに対して韓国のネットユーザーは「あんたらはナッツリターンが趣味かよ」、「この航空会社は毎回ナッツで問題が発生してるな」、「この際、会社名をピーナッツ航空に変えようぜ」という意見が投稿されている。
コメントを見る (3)
ナッツがトラウマの大韓航空がピーナッツアレルギーに過剰反応w
韓国は100か0しかできない国なのか
デルタとの共同運行だったのかな。どちらにしても関わったら負け。