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メキシコのギャングを捉えようとした警察 返り討ちにあい人質になってしまう



【簡単に説明すると】
・メキシコのギャングを一掃しようとした警察
・返り討ちにあい人質になってしまう
・相手の数が想定以上に多く銃も奪われる



メキシコのギャングを捕まえようとした警察が、返り討ちにあい人質になってしまうという事件があった。

4月2日、メキシコの警察はプエブラ州北部のギャングが違法に運営している石油精製所を急襲し、一掃する作戦に出た。

しかし予想していたギャングの数が警察の11人よりもはるかに多く、銃撃戦の末、警察は銃を奪われてしまい車両に手をつきひざまずかされた。警察は武装解除された状態で為す術もなく人質になり、結局政府との交渉の末に解放されたが、ギャングは全員無傷で1人も逮捕されていない。

警察側は負傷した者もおり、人影が無いところで発見された警察は病院に搬送され検査を受けている。

メキシコではギャングを狙う公権力(警察や政治家)はすべて射殺されたり、とんでもない殺され方をしたりと無残な世界だ。

メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は去年の大統領選で「国民再生運動(Morena)」の候補として出馬。2位の候補者に大差を付け、12月1日に大統領に就任。


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