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ブラックホール観測を史上初発表 5500万光年の距離で質量は太陽の65億倍



【簡単に説明すると】
・ブラックホールの観測を発表
・EHTが世界6都市で同時発表
・質量は太陽の65億倍



4月10日の夜にベルギーのブリュッセル、ワシントンDC、東京など世界6都市の電波望遠鏡で観測する国際プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」に参加する天文学者らはブラックホール画像を世界初公開された。

ブラックホールの撮影が成功したのは世界初で、世界6箇所の地球上の望遠鏡を組み合わせ電波望遠鏡として観測することにより成功したという。

赤くぼんやりとなっているのはガスで中央部分が銀河M87中心の巨大ブラックホールシャドウとなる。地球から5500万光年の距離にあり、その質量は太陽の65億倍にも及ぶ。

宇宙でも特異な天体で、ブラックホールがあることにより、その周辺の時空間がゆがみ、周囲の物質は激しく加熱される。

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史上初、ブラックホールの撮影に成功

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