アメリカのノースカロライナ州で宝くじの当選者が2014人もおり話題となった。該当する宝くじは「ピック4(Pick4)」という宝くじで4桁の数字を当てるという単純なもので、当選確率は10000分の1となっている。
この日の当選者はなんと2014人にものぼり、当選金支給額は合計で780万ドル(約8億3600万円)となった。
何故2014人も当選したのか? その理由は当選番号が「0000」だったのだ。この適当な組み合わせが実際に当選番号になってしまったのだ。パスワードには絶対に設定してはいけない組み合わせとして指摘されそうなこの当選番号。
1ドルの宝くじを購入した1002人が5000ドル(約53万円)、50セントの宝くじを購入した1012人には2500ドル(約26万円)が配当金として渡される。
ノースカロライナ州は宝くじの当選者が多いため受領するために待ち時間が長くなるかもしれないとコメントした。