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スマホゲーム『デュエルオブダイス』がリリース前にサービス中止を発表 理由はキャラ問題?





6月10日に事前登録が始まったばかりのスマホゲームの『デュエルオブダイス』が突如としてサービス中止を発表し話題となっている。

公式Twitterには「『デュエルオブダイス』をお待ち頂いている皆様へ、大切なお知らせです」としてツイートされておりその中には次のように書かれている。

「2019年初夏リリースを目指して事前登録が始まっていた『デュエルオブダイス』ですが諸般の事情のため、本日(2019年6月24日)、サービス中止を決定いたしました。
サービス開始をお待ちいただいた皆様には、多大なるご迷惑をお掛け致しましたこと、心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。

なお、事前登録キャンペーンでご登録いただいた情報につきましてはこのお知らせをもちまして、全て適切な手段で破棄とさせていただきます。
今後とも弊社ならびに弊社タイトルをよろしくお願いいたします」

このように突如野中止による謝罪文が掲載されているが、中止理由は書かれていない。

編集部が『デュエルオブダイス』の中止理由を調査したところ、著作権問題が原因の可能性がある。盗用と言うと語弊があるが、4LEAF社が原作のゲームを実装無断で実装しネクソン側に怒られた(怒られそうになった)可能性が大だ。
ネクソンの『デュエルオブダイス』と『テイルズウィーバー』というゲームの登場キャラクターと名前や見た目に非常に似ている。もちろんオリジナルは『テイルズウィーバー』だ。
『デュエルオブダイス』に出てくる金髪の女性が『テイルズウィーバー』のティチエル・ジュスピアンと服装がそっくりなほか、金髪の男の子が『テイルズウィーバー』のルシアン・カルツというキャラクターの酷似している。というのも同じキャラクターを実装したので同じなのである。

この『テイルズウィーバー』の原作は『デュエルオブダイス』を開発している4LEAFにあるが、何らかの許可を得ずに実装してしまった可能性、もしくはネクソン側と権利問題でトラブった可能性がある。
ネクソンから怒られたか、社内で誰かが気づき指摘される前にリリースを中止に至ったか不明であるが、いずれにせよこのキャラクターの類似が中止理由の可能性は大だ。

ようするに開発・原作は4LEAFだが、権利を持っているネクソンに許可を得ずして『デュエルオブダイス』に持ってきたのが問題となったようだ。

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https://twitter.com/duelofdice/status/1143097193894514689?ref_src=twsrc%5Etfw

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