岡本社長のパワハラに関して　「僕は部屋に1人で居るので無い、『力があるぞ』は標準語なので違う」

2019年7月20日に行われた宮迫博之さんと田村亮さんの会見を受けて、吉本興業の岡本社長が2019年7月22日の14時から会見を行った。
会見を行う経緯としては、20日の会見で岡本社長の暴露とも言える内容が語られ、それに対して松本人志さんがその日の内に吉本興業本社に行き会見を開くように要請。

この日の会見ではまず吉本興業の小林良太弁護士から経緯が語られた。弁護士の語ったことはほぼ宮迫博之さんと田村亮さんが会見で語った通りで、「株主には放送局もいて～」という発言、そして「契約解消か引退会見を選ぶように」という書面も認めている。

その質疑応答の中で気になる質問と岡本社長の回答があった。「日常的にパワハラをやっているのでは？」という質問に対して「若い頃は恫喝だとは思って無いけど強い口調で」と答えパワハラを認めず記者が更に問い詰めると「今は部屋で一人でいるのでないと思います」とパワハラは出来ないと否定した。

また「俺にはそれだけの力があるぞ」という発言については「標準語なので違う」「使わないと思う」という質問の回答になら無い発言を行った。

＜該当質疑応答部分＞
――　スッキリで加藤浩次さんが『岡本社長はそういう人です』と言ってました。日常的にパワハラをやってたのですか？
岡本　怒ったりということはありました。ただ今はもう今回もありましたから、僕が反省するところだと思います。
――　反省するってことはそういうことをしていたってことですか？
岡本　若い頃は恫喝だとは思って無いけど強い口調で。
――　今は？
岡本　今は部屋で一人でいるのでないと思います。

――　この前の会見に対して反論できる部分ありますか？
岡本　経緯の中でいろいろありますけど、反論というか意思の疎通ができなかったことで僕が悪かったと思います。
――　全て事実ということで？
岡本　『力があるぞ』という標準語とか使わないので。