北朝鮮の人民軍首脳部が中国を訪問し、軍事代表団会談を開いた。引き続いミサイル発射に続き、北朝鮮が韓米連合訓練に出したもう一つの対応措置として解釈される。
北朝鮮軍序列1位のギムスギル朝鮮人民軍総政治局長は8月17日、北京の張裕シャー(張又俠)中国共産党中央軍事委副主席と会見した中国の国防部が18日に明らかにした。中国が公開した章主席の発言は、中朝友好を強調した原則的なものだったが、「中国軍は北朝鮮と一緒に、中朝国交正常化70周年を契機に疎通を強化し、協力を推進する」というくだりがあった。
北朝鮮軍序列1位のキム・スギル朝鮮人民軍総政治局長は8月17日北京でヂャン・ヨウシャー(張又俠)中国共産党中央軍事委副主席と会談したと、中国国防部が18日明らかにした。
中国が公開した張副主席の発言は中朝友好を強調した原論的なものだったが、「中国軍は、北朝鮮とともに、中朝国交正常化の70周年を機に、疎通を強化し、協力を推進すること」というところがあった。
韓国の文在寅大統領は「北朝鮮と統一して経済成長を行う」と15日に発言していたが、それに対して北朝鮮側は反発しており、また米韓軍事演習に対して怒りを露わにしていた。
ここ数日のミサイルも韓国に対する挑発だと言われている。
このままだと南北統一はかなり難しそうだ。