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税金72億ウォンを投じて韓国の山頂に33メートルの巨大テコンVを作る計画が立ち上がる 「景観が悪くなる」とクレーム





韓国が誇るアニメ『テコンV』。韓国は全羅(チョルラ)北道の茂朱郡(ムジュぐん)は観光客を集めるために420メートルの高さのヒャンロサンの頂上に『テコンV』の造形物を建てる計画を8月28日に発表した。

高さは33メートルで、現在山頂には休むための休憩所があるが、それを取り壊して33メートルの『テコンV』を作るという。その金額が72億ウォン(約7億2000万円)。

ただ巨大な『テコンV』を作るだけでなく、展望台やVR体験施設、スカイウォークまで作る計画だという。

続いて茂朱郡の関係者は、「巨大テコンV造形物を介して、観光客を誘致して茂朱のテコンドー聖地というイメージを強めて推進していきたい」と主張した。

しかし茂朱郡の計画に72億ウォンも投じていることに対して、更に80年代のアニメキャラクターである『テコンV』の造形物に疑問を提起する声は多い。

また、ヒャンロサン上に建造すると、茂朱郡の美しい自然景観を破壊するという懸念の声も出ている。

これに対して、果たして『テコンV』造形物の建築を置いて「地域のイメージ広報と観光産業に役立つ」となるのか、それとも単に税金の無駄になるか成り行きが注目されている。

なお、「テコンVはマジンガーZのパクリだ」というクレームは挙がっていないようだ。


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