中国の6歳の子供がダンス教室に通っている際にとんでもない目にあった。
10月23日、河南省のダンス教室でダンス講師が6歳の子供を柔らかくしようと、「姿勢を見てあげる」と強引に頭まで足を開かせた。股割りのようなものだが、講師は加減をせずに子供の足を開ける限界を大幅に超えて足を開いてしまった。
ストレッチ後、子供は歩き出すも何やらフラフラしている様子で片足を引きずっているように見える。その後座りこんでしまい、立ち上がることが出来なくなった。
子供は横になった状態で苦しみだし、体を動かすことができなくなってしまい病院に運ばれ、脊髄損傷による麻痺と診断された。
担当医は「子供は若いため柔軟性があるが、外部から衝撃を与えれば脊髄が動いてしまう。今後再び歩くことは難しい」と説明した。
しかし講師は「単なるレッスンを行っただけで、この子はレッスン前から既に怪我をしていた」と主張。
母親は「問題の講師は、最初に娘がけがをしたときは親切にも近づき、その後下半身麻痺と分かったら現場から姿を消し電話にも出なくなってしまった。法的に対応する予定だ」と明らかにした。