Windowsで強制終了した際によく見られた青色の画面、通称「ブルースクリーン」と呼ばれるもの。Windows95やWindows98などNT系じゃないカーネルでは頻繁に登場したこの画面。
しかしNT系カーネルになってからお目に掛かる頻度も極端に低くなり、Windows7やWindows8.1になってからその頻度も更に低くなった。
Windowsユーザーにとってはトラウマ的な画面のブルースクリーンだが、実はこの画面の色を変更することが出来るのだ。
マイクロソフト公式のフォーラムに“ブルースクリーンを別の色にする”という記事が掲載されている。この手順でやれば変更できるはず。しかしそう簡単にいかず、レジストリをいじったりデバッグモードで実行する必要がある。レジストリなんて下手に弄れば大変なことになってしまう。
でもどうしてもブルースクリーンの色を変えたいという人のためにボタン一発で変更出来るソフトもある。『Notmyfault』というツールでこれをダウンロードして色指定したあとに「Crash」を押すとブルースクリーンが表示され実際にクラッシュする。
模擬クラッシュといっても実際のクラッシュなので、Windowsはそのまま再起動してしまう。実行する前に大事なデータは保存しておこう。マイクロソフトが配布しているこの『Notmyfault』というツールの本来の使い道は、ドライバーによるクラッシュ原因を特定するための物。色変更はあくまでおまけ機能。
長年のブルースクリーンに飽きた人は試してみてはどうだろうか。
ブルー スクリーンを別の色にする
『Notmyfault』のダウンロード